かんちうどん 680円/梅田屋(高崎市岩鼻町)

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こすけさんは、「かけ派」なだよねえ。では、そんなこすけさんに源平のイチオシを紹介しましょう!!

梅田屋の「かんちうどん」です。あげ・あげだま・卵・かまぼこ・さやえんどうなんかがのってます。つまり、「きつね+たぬき+月見うどん」ということです。他にきんぴらが入っているのも特徴です。むかし、残業の夜食代が出てた時代があって、その頃の定番メニューでした。いつも出前でいただいてましたが、お店で食べるのは初めてです。このボリューム、そして具のバラエティーに加え、梅田屋特有の濃いめの汁で満足感は倍増します。今日はまた暑い日だっただけに、汗をかきかき食べる「かんち」も最高でした。

かんちの食しかたには、源平流の作法があります。きざみ海苔をどかすと、卵が出てきます(写真左)。でも、この卵を侮って、ぞんざいに扱うと、割れた卵黄が汁に溶けてしまって、汁が真っ白になってしまいます。これでは卵自身の味を楽しないばかりか、汁のキリっとした風味が死んでしまいます。それに、なんと言ってもいかにもまずそうな色になってしまうんです。だいいち粋でないですね。そこで、まず、ふたつ・みっつ箸で卵をつつきます。卵の膜が破れて、卵黄がトロ~っとこぼれだしたら、すかさず、すくったうどんを搦めて、このように卵あえうどんにしていただくのです(写真右)。この要領で2・3箸、どんぶりの中で「温玉うどん」が楽しめます。卵がきれいにかたづいたら、あとはご自由に、お好きな順番でどんぶりの世界を満喫してください。

ところで、大将に「かんち」の意味を聞いてみました。
大将 「勘違いしちゃうから『かんち』なんですよ。それに、おれが『カ行』の言葉が好きなんだよね~」だって。
分かったような、分からなかったような奇妙な答えでしたが、「きつね」だか、「たぬき」だか、「月見」だか勘違いしちゃうってこと? それとも、「きつね」と「たぬき」の化かし合いで、お互いにがお互いを勘違いしちゃうってこと? 何だかどちらともとれる答えですね。色々考えましたが、どこに真意があったのか依然よくわかりません。ひょっとしたら、名付け親である大将自身がよくわかってなかったりして。『カ行』の言葉が好き? これも謎な回答です。もう一度聞いたらしつこいと思われますよね。迷宮入りです。

長瀞線の「三軒蕎麦屋」の中では最古老の梅田屋、さすがに今日も混んでました。小さなお店ですが、従業員がたくさんいて、みんな忙しそうでした。そんな中、わざわざタクシーで来たおにいさんがいました。板蕎麦を注文してました。どうもそのおタク的なしぐさといい、定まらない視線といい、ひょっとしてわれわれと同好の人? まさか自分もこんな挙動不審な感じで観察されているんだろうか? ・・・思わず居住まいを正してしまいました。上州麺'S倶楽部の部員のみなさん、十分気をつけてくださいネ。

旧中山道と長瀞線の辻です。一度、お試しください。

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