赤坂川★A6日記 《上州麺'S倶楽部》

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help RSS 肉汁7合もりうどん 930円/だんべうどん(富士見村時沢)

<<   作成日時 : 2008/06/12 21:28   >>

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なぜが小田和正でした。最初のBGMはオフコースの「秋の気配」でした。何十年ぶりに聞いたでしょう。高校以来かもしれません。

例えば、山登り初心者がいきなりエベレスト山頂到達を達成してしまったらどうしよう? いったい次の日から何をすればいいというのでしょう? 何が言いたいのかというと、ここのうどんを食べたら、明日からもうどこのうどんも食べられそうにない、ということです。

黒くて、ちょっとザラっとしつつ弾力があって、小麦の風味と甘みがあって、間違いなく子どものころの振る舞いうどんです。「おい、こんなところで元気にしてたのかっ〜」という感じです。何十年ぶりに食べたでしょう。高校生の時の身内の葬式以来かもしれません。

小麦は玉村から藤岡にかけてのものが最高だそうです。地粉の黒っぽい色は山に近いほどよく出るそうですが、その中でも玉村産の小麦がベストだそうです。厨房の脇で石臼が動いてます。熱を帯びないように慌てずそおっとひいてます。こうやってひいた粉を、「なるべくコシを出さないように」こねるんだそうです。「なるべくコシを出さないように」です。源平が経験的に何となく感じていたことをこれだけきっぱり明言してくれたのはこのお店が初めてです。

「ひょっとしてこれが上州うどんの本質?」と思いました。讃岐や水沢のマッチョが業界を席巻しているご時世にあって、「なるべくコシを出さないように」と言えますか? たとえそれが正しいと思っても。戦時下の思想統制のようなものです。言えそうで言えなかった「答え」をこうも簡単に・・・。とたん、ぶるっと震えてしまったような気がします。うどんを文化としてとらえようとしているご主人の姿勢に感動してしまいました。伝統への信念と歴史に対する謙虚さを感じました。

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汁もしっかりしてます。ここのところおいしい肉汁が連日のように登場していますが、こちらのは別格です。手間のかけかたが違います。豚肉は一度あぶっています。やや焦げ目のついた、肉厚の香ばしい豚肉がゴロゴロ入ってます。ここに存在感のあるねぎが彩りを添えています。器もたっぷり目ですから、うどんのパワーに負けてません。うどん・汁ともに十分に堪能できます。ここに、濃厚なきんぴらとしいたけの煮付けが付いてます。これを汁に入れると更に汁がパワーアップします。こんな小さなしいたけですが、一瞬にしてきのこ汁の風味に変身してしまうのです。不思議です。

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肉汁は当店自慢の看板メニュー。3合(盛り)・5合(大盛り)・7合(特盛り)とあって、それぞれ730円・830円・930円です。せっかくですから、7合を頼みました。でも特に苦しまずペロっとです。スタンダードメニューは「もり」の470円ですから、上州うどん検定は軽々合格です。お店の名前は「だんべうどん」、でも看板では頭に「うんめ〜」がつきます。「うんめ〜だんべ」です。

前橋から赤城県道を北上してください。県民会館の前の道です。上細井あたりから赤城山に登っていきますね。赤城県道沿いには赤い誘導看板が立ってます。かなり目立ちます。この看板が迷わず案内してくれます。富士見村に入ってすぐ、「時沢」の交差点を右折。300mくらいのところにこの青い看板あります。ここを右折したらすぐ、住宅街の中です。

たいへん満足しました。ごちそうさまでした。もうゴールに行き着いてしまった感があります。でも、明日から何を励みに活動したらのよいのでしょうか? 今日はそんなとてつもなくショッキングな日でした。

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大沼に行った帰りです。今朝方の大雨もあってか、お昼前だというのに赤城山は霧につつまれていました。大沼の赤城神社の神橋もこんな神々しい感じでした。「金の斧と銀の斧」とか、「龍の子太郎」とか、何か出てきそうな雰囲気でした。

レンゲツツジの群落はそろそろ見納めでしょうか。あと1週間くらいでおしまいですね。ひっそりとした大沼に比べて、ここはにぎやかでした。

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山を下りながら、初めて俵萌子美術館に寄りました。俵萌子という人は若い頃とってもきれいだったんだということがわかりました。源平が生まれたころは毎日新聞の記者だったんですね。そのころは沢口靖子にそっくりだったんですね。一線で活躍しながら子育て、創作活動は子育てが終わってから始めたそうですが、どの作品にも家族への思いが溢れていました。

手作りの美術館でしたが、もう少し展示手法に工夫というか、展示の基本を大切にして、作品の配置や表情に気配りをしたら、もっと1点1点が生きてくるのになあ、もったいなあと感じました。源平はお孫さんに作ったという恐竜の花瓶とその下絵が気に入りました。2階が展示室。1階では作品を販売しています。オリジナルの陶器などはとても高価で買えないので、絵はがき「赤城の森の私の家族」と、嬬恋キャベツを描いた「野菜って、美しい」の2枚をいただきました。帰ろうとしたら、大きな白犬がぬうっと出て来て見送ってくれました。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
このお店の看板目立つよね〜、
ここまで、源平記者が感動するとは、
近々行ってみます〜
私もその感動を、共有できるように早速体験してまいりたいと思います。
写真お上手!!
この大沼の赤橋を渡ると、その向こうにあるのは、わたくしめが、作らせていただいた、
社名柱6mもの、
その先に、大きな鳥居
その周りに、大沼を毎日眺めている、
玉垣(石に文字を刻んだもの)
エトセトラ〜
大変お世話になっている、お山です〜
こすけ
2008/06/14 09:44
源平やん〜
大谷のうどん食べた事あるん?
写真からすると、
似てない?
こすけ
2008/06/14 09:45
それは失礼しました。こんだよおく拝ませていただきます。
大谷のうどん、知らねっす。おせえてください。
赤坂川源平
2008/06/14 09:50
大谷はさ〜
細野の焼きそばやさん〜、
足利県道に突入して、
うおたけすぎて、まつなみすぎたとこ
右手にあるよ〜、やまだ・やじまに行っちゃうと、行き過ぎです〜
源平や〜んが求めているお味が
そこにはあります〜
1玉70円だったっけな〜
このうどんこそ、上州地粉農林61号使用の
本物です!!
是非お出かけください!
こすけ
2008/06/14 11:28
ラジャ!!
赤坂川源平
2008/06/14 17:54
話しを記事に戻します。ということは、沢口靖子はあと30年すると、俵萌子になるのでしょうか?(汗)
赤坂川源平
2008/06/14 17:56

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